ストレスで悪玉菌が増える理由
ストレスで腸の働きが悪くなると
ストレスで便秘になるか?という検証を「ストレスって便秘に影響あるのか調べてみた。」でなんとなく、実感で影響がありそうだと結びました。今回はそれについて面白い関連話があったので紹介したいと思います。
自衛官の2週間の激しい訓練の前後で腸内細菌を調べた結果、訓練後には悪玉菌であるウェルシュ菌が増えていたデータがあるようです。震災の前後でも腸内細菌はウェルシュ菌が増えていた調査もあります。やっぱりストレスは便秘に関係ありそうです!ストレスがあるとどうして悪玉菌が増えるのでしょうか。ずっと疑問だった「ストレスが具体的にどうして便秘を引き起こすのか、そのメカニズム」を書籍や調査結果などを調べました。
ストレスを感じると腸の腸管運動が鈍くなるようです。腸の蠕動運動が鈍くなるわけなので便が腸内をうまく進んでくれない状態なのです。便が腸内を長時間に渡り留まると腐敗菌が出てきます。ガスも出てきます。そうなると悪玉菌が増えやすい腸内環境が出来上がってしまう、というのです
。ストレスが善玉菌を殺しているのかとか、ストレスが悪玉菌を増やしているのかとか科学的でない心配をしていました。単純にストレスで腸の働きが鈍った結果、腐敗菌によって悪玉菌が増えるということなんですね。
では腸の働きを活発にしてやればよいのでは?という解決案が見えてきました。ストレス解消にスポーツをする、というのはスポーツによって腸の活動も活発になるので便秘にも効果がありそうです。
あれ?そもそも腸の働きはどうやれば活発になるのか?これが分かれば悪玉菌対策もできそうですよね。
腸の働きは自律神経によるものと言うが・・・
腸の運動を司っているのは自律神経、というお話は「香りで便秘解消アロマテラピー」でしました。排便というのはリラックスしているときに起きやすいのです。恐らく本能的なものだと思いますが、原始時代に戦っているときや逃げているような時には排便している余裕なんてないでしょうし、においが残るものをして外敵から見つかるようなことをしていたらとっくに滅んでいるでしょう。
つまりストレスが原因で便秘になっているときは「常に臨戦態勢」という印でもありそうです。その渦中にあるとなかなか自覚できないものです。私の場合は仕事でのストレスだったので家に帰ったときはリラックスすればよかったのです。
スイッチの切り替えがうまくできていないということが浮き彫りになりますね。便秘より恐ろしい病気にかかるまえに便秘によって早期発見できたようです。
自分で自覚してリラックスさせる
現代において排便している暇がないほど忙しい、という状況はあまりないと思います。というより、そんな暇がないと先にほかの部分が病んでいきそうです。帰る場所があってゆっくり眠れるところがあればその時だけでも自分のしがらみを横に置いてリラックスするべき、と今回の調査で決心しました。
何が何でもリラックスしてやる、という決意のもとに具体的に何をすればリラックスできるか考えましたので紹介します。
- お風呂に入る、入浴剤に凝ったりして楽しむ。自分を磨いたりして満足する。
- 映画など娯楽、自分で考えることを休んで感覚だけで楽しむ。映画の筋をこうすればもっと面白い、とか配役がどうのってなるとリラックスから遠のいていくので注意。
- 散歩、時間も行先も目的もなく歩く。タイムアタックや距離が昨日より伸びたとか、ダイエットのためとか目的があるとリラックスから遠のいていくのでこれも注意。
- 部屋の掃除。不用品やごみをひたすら処理していくこと。部屋が乱雑だとストレスの原因になると思う。
- かわいいものを愛でる。ペットやアイドルとか、見返りがない対象に絞って傾倒する。恋人などを愛でるとリラックスから遠のいていく可能性(束縛心など)が生まれるので注意。
つらつらとあげてみましたが、「これって人それぞれじゃね?」と思います。
各人感性が違って当然なのでストレスと感じる出来事もレベルの違いがあるのと同じでリラックスできることも違ってきます。こんなことじゃ解決できないストレスを抱えている人もいらっしゃるでしょう。ストレスから逃げられないことのほうが多いのも確かです。
しかしストレスが全く無いと副交感神経だけが優位になってメリハリがなくなります。これもまた体の働きを鈍くさせる原因になりえるのです。ストレスはそう悪いことばかりじゃないと思えますね。
ストレスがあるときも、楽なときも両方受け入れて、受け流す、一時のことにこだわらないのが一番良いのだと思います。ストレスを感じた気持ちを受け止めて、手放す、という禅の教えみたいな締めくくりになりましたが、からだの機能が気持ちと繋がっている以上は禅の説法も勉強したらいいんじゃないか、と思いました。

