便秘に効く2種類の食物繊維

食物繊維

便秘に効く食べ物、というと食物繊維がまっさきに思い浮かびますね。テレビでも雑誌でもテレビコマーシャルでも食物繊維は便秘に良いと言っています。
私は食物繊維って野菜のことだと思っていました。野菜をたくさん食べるとお通じに良いんだなと考えていたのです。でもテレビコマーシャルで「飲む食物繊維」というコピーで飲料水を宣伝していたのを見て疑問に思ったのです。そこで調べると食物繊維には2種類あることがわかりました。

2種類の食物繊維

コマーシャルで見た「飲む食物繊維」にはアルギン酸、マンナン、ペクチンなどが含まれています。アルギン酸はこんにゃくから出来ています。マンナンもこんにゃくゼリーで有名ですね。
ペクチンはジャムを作った事のある人にはお馴染みです。他にもオクラ、納豆、モロヘイヤなどヌルヌルしたものに含まれています。こういった食物繊維のことを水溶性食物繊維と言います。
ペクチンで化粧水を作ったことがありますが、化粧水にしたいくらいこの水溶性食物繊維には保水力があります。保湿してくれるのでシワが薄くなるほどの力があります。
こんな力があるのだから便秘にも効きます!この水溶性食物繊維は便秘に対して便をやわらかくする効果があるのです。ふんわり柔かい、お尻に優しい便にしてお通じを助けます。

もうひとつの水に溶けない不溶性食物繊維はセルロース、ヘミセルロースなどでイモ、豆、キノコ、野菜、穀類に含まれています。私のイメージしていた食物繊維はこちらの方だったんですね。こちらの食物繊維も大切です。
不溶性食物繊維は水分を吸収してふくらみます。便のかさを増やして腸のぜん動運動を助けます。ダイエットなどで食べる量が減っている時は便秘になりやすいので積極的にとったほうが良いかもしれません。

便秘の種類によって使い分けよう!

このふたつの食物繊維、性質を良く知って使い分けると便秘スッキリですよ!筋力の弱った人、運動不足の人などに多い弛緩性便秘の場合は両タイプの食物繊維を積極的にとるのが望ましいです。
大豆サラダを一皿食べたから大丈夫、と思っていると「少ない!」です。1日あたりの野菜摂取量の目標値をご存知でしょうか?350グラムですよ!
一食120グラム位です。単色野菜、緑黄色野菜と合わせますが、生野菜だと両手に一杯、ゆで野菜だと片手に一杯くらいの量になります。

痙攣性便秘の場合

注意なのが痙攣性便秘の場合です。
不溶性食物繊維をとりすぎると腸のぜん動運動が活発になりすぎてしまい、かえって痙攣を強めてしまうかもしれません。
この場合、水溶性食物繊維は固くなった便をやわらかくしてくれるので痙攣性便秘にも効果があります。

習慣性便秘の場合

習慣性便秘にはどちらの食物繊維も有効です。習慣性便秘の場合には食べ物の対策も必要ですが、生活習慣を変えたほうが早道かもしれません。
このタイプの便秘は我慢してしまって便が固くなってしまう傾向があるので水溶性食物繊維は欠かせないかもしれませんね。
今、自分がどんな状態なのか、どのくらい野菜を食べられているのか興味をもってみると面白いかもしれません。是非、食物繊維の達人になって便秘スッキリになりましょう。


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