便秘の原因は骨盤にあった
骨盤の動きが便秘に影響する
女性の骨盤は一日の中でも開いたり、閉じたりを繰り返しています。
生理周期にもゆっくりとしたリズムで動いていますが(生理周期の骨盤の動きはこちらでまとめました。)朝晩でも動いています。
朝起きると骨盤はしっかり締まっていて夜になると開いていきます。
頭蓋骨から尾骨まで背骨を通ってつながっている骨の中に脳脊髄液というものがあります。これは体を動かすバッテリーのような働きをしていて、朝はエネルギー満タンで活動的です。
活動時間が増えるにつれ、エネルギーを使い果たすと脳脊髄液自体の濃度や圧力が弱まっていきます。
夕方になってくたびれてくると体が自然とだらんとなりますよね。あれは脳脊髄液が弱まってきたしるしです。体もだらんとして、同じように骨盤も開いていくのです。
開いた骨盤はのっぺりとしたお尻をつくります。かっこいいお尻じゃないですが、眠るときのお尻にはぴったりです。横になった時にお尻がせり上がらないので腰が痛くなりません。
経験ありませんか?寝すぎて腰が痛くなったことが。これは脳脊髄液が回復してエネルギー満タンなのに寝ていると起きるようですね。
実際に圧力をはかることは難しいですが、寝ずらくなって自然に起き上がりたくなったら体は回復した証拠なのでしょう。
骨盤が開いていると便意を感じにくい
疲れ切って骨盤が開いていると便が直腸に入ってきても、イマイチな便意しか感じないので意識しないままに便を直腸内にためています。
朝になるまでに脳脊髄液が回復してくると寝ながら骨盤も締まってきます。
骨盤が締まると狭い骨盤内で押しやられた便が直腸を刺激しだして便意を感じます。朝に便意を感じやすいのはこういった理由からも納得ですね。
骨盤にメリハリをつけて便秘解消
骨盤が開いたり締まったりするのは女性だけです。男性はもともとの構造から開くようにできていません。
これは赤ちゃんを出産する、という女性の機能のためです。赤ちゃんも頭の骨を縮めながら産まれてきてくれますが、お母さんも赤ちゃんの頭を通すために骨盤を一時ゆるめる必要がありますね。
常に赤ちゃんの頭が通るほどの骨盤だと、相当な筋肉の持ち主出ない限り子宮脱になりそうです。
こういった理由から骨盤はしなやかに動く必要があったんですね。女性の体の仕様なんでしょう。
骨盤が開くと便意を感じにくくて便秘になりやすいですが、骨盤がしっかり締まれば自然と便意を感じるはずです。
このメリハリがないと便意を感じにくくなってしまいます。
骨盤の開閉にメリハリをつけるのは脳脊髄液の役割です。脳脊髄液のエネルギーを活動している間にしっかり使いきって、だらんとしてきたらしっかり休んでエネルギーを補充するとメリハリが出てきます。
逆に言うと、活動時間中に身体的に疲れることもなく、神経的にも上下の波がない一日だときちんとしたメリハリが出にくいかもしれないですね。
野生の動物は便秘しない、といいます。動物が一日の中で、ずっと気が休まっているなんてありえないでしょう。
おそらく交感神経と副交感神経が激しく入れ替わってジェットコースターのようでしょう。
骨盤のために多少のストレスは必要らしい
現代人もジェットコースターのような気分の時がありますが、ストレスのせいでしょうか。
でもストレスも適度なストレスは神経をとがらせたり休ませたりしてメリハリが生まれる役割を果たしています。
ストレスがひどすぎると便秘になりますが、まったく無いとこれもまた便秘になりやすくなるようです。
ちょうどよいストレスの目安は「面白かったけど疲れて今日はもう眠いな」という感想がでるレベルでしょうか。
個人差がありすぎですが、眠気を感じるという部分がポイントです。
良い睡眠は良い疲れから、です。そう思えばまた明日から頑張れそうですよね!

