免疫力アップの方法は赤ちゃんに学べ

赤ちゃん

私たちは細菌と暮らしている

世間一般に知られていることですが、皮膚表面に細菌がいて、のどや口の中に細菌がいて、爪の間にも細菌がいてと、ありとあらゆるところに細菌が存在します。
細菌だけでなく、虫の類やウイルスもいますね。
そんなことを聞くともう潔癖症の虫がうずうずしそうですが、人間をはじめ生物というのは死ななければ大丈夫!みたいに毎日生きています。
でも実は死ななければ、というわけでなく生物には免疫という力があるので小さな危機ではビクともしないのです。
では免疫力って実際のところ、なんなのでしょう。
ウイルスや細菌をやっつける力ですよね。でも人によって違いがあったり、年齢によって下がったりします。
これはどういった理由からでしょうか?

抽象的な印象でまるで「神のご加護」みたいだな、と思ったので詳しく調べました。

無菌マウスは1.5倍長生きしたらしい

無菌状態で生まれ、無菌状態で過ごしたマウスの実験が1960年代にあったようです。無菌マウスは体内に細菌が存在しないまま、普通のマウスより1.5倍長生きしたようです。
この年代はやけにこういった実験が多いです。でもそのおかげでこんな発見があったんですね。

この例によれば人間も無菌状態で過ごせるなら1.5倍長生きする!かというとそうではないようです。
体内に細菌類がいたほうが長生きすることがわかっています。ここに細菌と離れられない理由がありそうです。

細菌によって免疫力をつけている

腸管免疫の話をしましたが、この腸管免疫は体内に細菌がやってきて初めて学習するようなのです。無菌状態では学習するチャンスがなく免疫能力を身に着けることができません。
こうなると抵抗力が弱いまま人生を生きる羽目になります。

ずっと無菌状態ならば長生きできるかもしれませんが、無理でしょう!

また腸内細菌は体内でビタミンKを作っているのです。ビタミンKが無いと怪我をしたときに血液が固まりにくくなり治りが遅くなります。
こんな状態の人間がいたらあっという間に様々な病原体にとりつかれて命取りになるでしょう。

しかし、生まれる前の胎児はこの無菌マウスと同じく無菌状態で体内にも細菌類はいません。でも生まれてすぐに病原体にとりつかれて死んでしまうことなどないですよね。
どうやって赤ちゃんはこんな短期間に免疫力をつけているのでしょうか。

免疫力アップの方法は赤ちゃんから学べ

赤ちゃんが産まれるとき、お母さんの産道を通って産まれてきます。この時にお母さんとほぼ同じ種類の細菌に感染するのです。
感染、なんて恐ろしいですか?

産道は膣の浄化作用で酸性に保たれています。ここでは恐ろしい細菌は浄化されています。

感染するのはお母さんの体と共生している常駐菌たちです。
お母さんの体の中で問題なく暮らしている細菌類なので恐れるに足りませんよね。

でもいくら平気な菌だからといっても無菌状態から一気に感染して大丈夫なのでしょうか。

赤ちゃんが大丈夫な理由として考えられることは、赤ちゃんの腸内はビフィズス菌が優勢であることが挙げられます。一気に攻めてくる悪玉菌を抑えこんでいます。
またお母さんの初乳には免疫力を上げる成分が入っています。ではじめの黄色い、ほんのちょっとしかでない初乳ですが驚くべき力があります。
その後のおっぱいにも腸内環境を良くするための成分が入っています。

オリゴ糖です。
オリゴ糖は乳酸菌、ビフィズス菌のエサとなって腸内で善玉菌の数を増やしてくれるのです。

また常に赤ちゃんはお母さんの懐に抱かれているのでお腹も冷えません。
赤ちゃんはお母さんからいろんなものをもらって生まれてくるのです。
大人になった私たちは頭を使って理性的に必要な成分をゲットしましょう!


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