善玉菌、悪玉菌、日和見菌のバランスをとる

善玉菌とはどんな菌なのか?

善玉菌を増やそう、と知っていても善玉菌が何かわからないと増やしようがない!と思ったのでどんな菌なのか調べました。

まずは善玉菌の代表みたいなビフィズス菌があげられます。
人の腸内に住んでいるビフィズス菌は9種類で、アンギュラータム菌、カテニュラータム菌、デンティム菌が成人の腸に住んでいます。乳児の腸に住んでいる菌はブレーベ菌、ロンガム菌がいます。
ビフィズス菌は腸内環境を綺麗にしてくれる菌のひとつです。悪玉菌の中で有名なのがウェルシュ菌で食中毒の原因になるような危険な菌ですが腸に住み着いています。

普通の状態で善玉菌が10パーセント、悪玉菌が20パーセントから40パーセント、日和見菌が残りの50パーセント以上にあたります。そう、善玉菌が10パーセントという少なさで普通なんですね!
こんな少ない状態では多勢に無勢ではないか?と思いましたが、秘密は日和見菌にあるようです。

善玉菌にも悪玉菌にもなりえる日和見菌

悪人?

日和見主義ってご存じですか?情勢が傾いたほうへ流されていくというなんだかずる賢いやり方ですが、人間界でもこういった人のほうが長生きしますね。
腸内の日和見菌は悪玉菌が優勢になって悪さを始めると、すぐに悪に染まり一緒になって体に悪影響を与え始めます。善玉菌が優勢の時はおとなしくしていて、当たり障りなく暮らしているようです。
これらの攻防は日々変化していくもので毎日の積み重ねによって力関係が変わっていくのです。
腸内フローラとは悪とも善ともつかない菌の集団だと考えてください。

また悪玉菌だといっても大腸菌はビタミンを作り出し、チフス菌が体内に侵入した際に腸内で増殖するのを抑える働きがあります。しかし毒性も強いので悪玉菌として位置づけがされています。
腸内では様々な菌が良いとも悪いとも線引きできない形で存在しています。人間社会と一緒で善人悪人を決めつけられないのです。

腸内環境を改善することで日和見菌を味方につける

悪玉菌が優勢になると日和見菌も悪玉菌のような動きをし始め、症状として便秘になったり吹き出物ができたりするのです。

悪玉菌に手綱を取られるというのは、人間社会でいうところの社会情勢や治安が悪化した状態と同じです。
近所で強盗などが横行し始めたら、善人であった人も悪人として身を守りながら生きていかなければならないのでしょうか。
善人を増やす(プロバイオティクスで生きたままの善玉菌を腸におくりこむ)ことも大事ですが腸内環境を良くする努力をすることで日和見菌を善玉菌のように抑え込むことも大切ではないでしょうか。

悪玉菌を増やす食事、善玉菌を増やす食事

悪玉菌を増やしてしまう食事は動物性脂肪が多く含まれていて食物繊維が少ない食事です。つまり野菜を食べない、肉食というのが悪玉菌を増やしてしまいます。
一方、善玉菌を増やす食事はプレバイオティクスと呼ばれるオリゴ糖と食物繊維を含んだ食事です。このオリゴ糖と食物繊維は善玉菌のエサとなって増殖してくれます。
自分の腸内の治安維持のために是非プレバイオティクスを取り入れてみてはいかがでしょうか。


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